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※ 創業七十年の老舗?
安西さんはじつは二代目の生産者。昭和16年、先代の安西秀雄さんが現在の安西農園がある札幌市南区藤野で農業を始めました。
当初は小麦・えん麦を中心とする麦農家でした。開拓当時は現在のような機械も無く、手作業で山を削って今の2haの土地を開墾したそうです。
平成2年に先代から安西さんが引き継いで、中心となって従事することになりました。また同時に、施設園芸であるビニールハウスでの栽培を始め、今までの麦類豆類中心からきゅうり、トマトの施設園芸を中心にシフトしました。
札幌市内の限られた面積の中ですが、今では毎年2,000本以上のきゅうり、トマトの苗を定植していらっしゃいます。
※ 頑固一徹、でも時代の先を読む目もあり
森哲との出逢いは、高校野球選抜甲子園で北海道の高校が初優勝を飾った平成17年7月。弊社は、今までの市場流通を中心とする販売から、農家と直接契約を結んだ商品供給体制へ変革している頃でした。
安西さんからは当初良い返事をいただくことが出来ませんでした。その背景には、この青果業界では当たり前となっていた『農家からは、必要な作物を必要な数量だけ購入すればよい』という考え方への抵抗感があったようでした。
弊社はそんな業界の悪しき慣習に疑問を抱いていますということ、収穫作物の全量購入をお約束しますということを何度もご説明したところ、ご納得いただいて、平成18年より弊社の契約農園になっていただきました。
また、弊社が推進しているECO農業(箱の不使用・配送の一箇所拠点)にもご理解をいただいております。
※ 安西さんちでもあの問題が?!
平成19年には先代がお亡くなりになって、安西さんのところでも人手不足の問題か!という時期がありました。ところが翌年には、後継者として息子さんの崇博さんが農業に従事することになり、弊社もほっとひと息。
やはり、かっこいい親父のことは、息子さんも理解していたのですね。
イケメンの息子さん崇博さんと貫禄の安西さんのツーショットをご覧ください。
今では奥様を含めてご家族3人で独自の農業に邁進されています。
※ 生産者のこだわり――と一口に言うが……
安西さんの商品へのこだわりは、今以上に収穫された作物で、消費者一人ひとりに美味しさをアピールできるような良い野菜作りを目指すこと。その努力には終わりはありません。
生産者のこだわり、と言ってしまえば簡単ですが、思うようにならない自然を相手に、来る日もくる日も努力を続けるのは決して簡単なことではありません。
そうして積み上げた知識・経験の豊富さ、そして人柄の良さから、安西さんには森哲で行う食育活動にも参加していただいております。
※ え~と、おいしいのかなあ……
理論的には栄養があるからこそ、人間の舌にはおいしく感じられるのですが、きゅうりは「世界一栄養が無い野菜」としてギネスブックに登録されているとか。
なんと90%以上が水分なんです。ビタミンA・B群・C、カリウム、鉄、マグネシウム、ケイ素などのミネラルを含んでいますが、ごく微量。
では、「世界一栄養が無いきゅうり」は「世界一おいしくない野菜」?
いえいえ、そんなことはありません。誰に訊いても、お気に入りのきゅうりの食べ方のひとつやふたつ、すぐに出てくるのではありませんか?
安西さんのきゅうりなら、メイちゃんやさつきちゃんのように丸かじりするのが一番かもしれませんね。
※ 主婦のつよーい味方
では、きゅうりのおいしい食べ方にはどんなものがあるでしょう。
生のままなら、味噌やマヨネーズをつけてかじったり、サラダ、かっぱ巻きなどに。
ちょっとしんなりしたところがいい感じの酢の物、和え物、塩揉み。しかも切り方によって、さまざまな歯応えが楽しめます。
もっと味付けすれば、ピクルス、オイキムチ、糠漬け、奈良漬などの漬物があります。
中華ではなんと煮物や炒め物としても。
主菜の脇役になったり、副菜のメインを張ったり、というふうに、
きゅうりは案外使いまわしのきく野菜なのですね。
おいしくないなんてとんでもない。とりあえずきゅうりがあれば、何か一品できそうです。
そのためか、きゅうりは年間を通じて、スーパーでの売上ランキングの上位ランクインを誇っています。いまこの瞬間にもお宅のキッチンにきゅうりの買いおき、あるのでは?
きゅうりの賢い保存方法はベジフルマイスターさんがご説明しています!
※ ロマンを感じてください
きゅうりはインドの北部やヒマラヤあたりが原産の野菜です。
きゅうりを漢字では「胡瓜」とも書きますが「胡」という字はシルクロードを渡ってきた証だとか。長い旅をしてきたんですね。
しかも、日本にやってきたのは非常に古く、あの平城京から種が出土したと言われていますから、光源氏も清少納言もきゅうりを食したかもしれません。
じつは、きゅうりにはビタミンCを酸化させる、つまり壊してしまう酵素(アスコルビナーゼ)が含まれています。
「じゃあ、サラダにきゅうりとトマトはだめじゃないの!」
とお思いになるかもしれませんね。
ところがこのアスコルビナーゼ、お酢に出会うと働かなくなってしまうんです。
だからサラダに使うのはOK。よくできていますね。
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きゅうりのウンチク(ウィキペディアより抜粋)
□ インド北部、ヒマラヤ山麓原産。日本では平安時代から栽培される。胡瓜の「胡」という字は、シルクロードを渡って来たことを意味している。
□ 非常に種類が多く、世界中で500もの品種が栽培されている。 分類方は幾つかあるが、果実の性質によれば白イボ系と黒イボ系に大別される。
□ 生のまま味噌をつけて齧ったり、サラダ、寿司(かっぱ巻き)、酢の物、和え物、塩揉みなどで供されるほか、ピクルス、オイキムチ、奈良漬け、醤油漬けなどの漬物の材料として使われる。日本の料理で加熱調理されることは少ないが、中華では煮物や炒め物としても利用される。
きゅうりの栄養価
全体の90%以上が水分で、栄養素はビタミンC、カロチン、カリウムなどが含まれるが含有量は非常に低い。その低さたるや、「世界一栄養が無い野菜」としてギネスブックに登録されるほどである。さらに、キュウリにはビタミンCを酸化させる酵素(アスコルビナーゼ)が含まれるため、食べ合わせによっては他の食品の栄養までをも奪っていく取り扱いの難しい野菜である。
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